事例

Case

Re.044

リノベーション, リフォーム, 住宅イチブブン 

コンセプト

遊び心とレトロが調和したノスタルジック空間

既存フローリングの持つ深い味わいが、新設された建具やカラークロスの渋い色味とうまくマッチしたリビング・ダイニング。
間仕切り壁やドア、造作家具のガラスにはアンティーク調のチェッカーガラスを使い、間接照明やペンダントライトの光を優しく通します。
リビングの壁にはキャットウォーク、建具には猫ドア、さらには板材乱貼りを施したアクセントウォールで部屋全体にリズムを作りだしています。
実家というどこか懐かしい雰囲気を感じさせつつ、お施主様の“好き”を取り入れた新しいやすらぎ空間ができました。

所在地 那覇市 構造 RC
間取り 2R (実家の2F) 専有面積 70㎡ 施工期間 2.5ヶ月
築年数 1993年3月(25年) 施工箇所 2階部分フルリノベーション

リノベーションストーリー

【 リノベーションのきっかけ 】

「実家の2階をリノベーションして2世帯住宅にしたい」というご希望から始まった今回のリノベーション。
比較的建物が新しかったこともあり、大幅な間取り変更はなく、内装のやりかえと水回りの新設で雰囲気を一新するというリノベーション計画を行っていきました。

【 リノベーションの進め方 】

住宅マルゴトのリノベーションとは違い、今回は1階にお施主様のご両親が住みながらの工事でした。
大きく間取りの変更はないため解体工事は少なかったものの、既存の窓をふさぐために窓周りのコンクリートをはつる作業がありました。
1階にいらっしゃるご両親やご近所に迷惑をおかけしないためにも、大きな音の出る作業は時間を区切って進めていく工夫をしました。
また、LDKのフローリングは既存のものを研磨し塗り直しすることでコストコントロールと工期の短縮につながりました。

こだわりポイント

■POINT1・・・新しいオウチは猫と暮らしたい

新しい家では猫を飼いたいというお施主様のご希望でトイレとリビングのドアには猫用の小さなドアをつけ、壁にはキャットウォークを設けました。
また、お手入れがしやすいように壁の仕上げは抗菌・防汚機能付きでハードタイプの壁紙を使用し、家具や間仕切り壁には爪でひっかいても傷のつきにくい
メラミン化粧板やポリ合板を使いました。
まだ猫がやってきていない現在は、キャットウォークがいい感じの飾り棚として活躍しています。

■POINT2・・・勾配天井を活かしたロフト収納

もともとあった天井を撤去し、躯体の勾配天井をそのまま活かすことで天井高3.6mのリビングが実現しました。
高い天井には約2.7帖のロフト収納を設けました。また階段ではなく可動式の鉄骨ハシゴを使うことでスペースの有効利用をしています。

■POINT3・・・アクセントに渋い色合い

キッチンの背面と玄関には深緑色のアクセントクロスを施すことで空間に深みが出ました。
対面式キッチンの場合、ダイニングから見える壁に色を入れると雰囲気がガラリと変わります。
今回はミディアムブラウンの床と家具にあわせて渋いグリーンを取り入れています。